金子貴俊のオネエキャラは演技だった?今はアウトドア好きイクメンに大変身!

金子貴俊さんといえば、2001年の映画『ウォーターボーイズ』で演じたオネエ系キャラが印象的でした。

しかし、実はそのキャラクターは演技だったという衝撃の事実が明らかになっています。

今回は、金子貴俊さんのオネエキャラの真相と、現在の活動について詳しく見ていきましょう。

目次

金子貴俊のオネエキャラ誕生秘話

金子貴俊さんは1997年、19歳で芸能界デビューしました。

当初は俳優業を中心に活動していましたが、2001年の『ウォーターボーイズ』で演じた早乙女聖役が大ブレイクのきっかけとなりました。

この役では、女性的なしゃべり方や仕草を強調したデフォルメされたゲイ像を演じ、強烈な印象を残しました。

当時はLGBTへの理解が今ほど進んでおらず、この”オネエ全開”のキャラクターは金子さん自身のイメージにも定着していきました。

しかし、実はこのキャラクターには意外な裏話があったのです。

演技だったオネエキャラの真相

金子さんは後のインタビューで、「実際の自分は番組中で見せる姿よりも男性的」であり、あの女性的でナヨナヨした話し方は役作りによる”作られたキャラ”だと明かしています。

新人時代、他の役を狙っていたオーディションで審査側に早乙女役を求められ、「仕事を得る為」に敢えてオネエ系のキャラ作りを極めて臨んだという経緯があったそうです。

このキャラクター設定により、バラエティ番組に出演すると共演者から「ゲイなの?男の子が好きなんでしょ?」といった質問を投げかけられることも度々ありました。

金子さん本人は、自身が本当は同性愛者ではないにも関わらず周囲に誤解されることに悩むこともあったようです。

2014年9月放送の『徹子の部屋』では、「プライベートでも男好きだと思われて困ってるんです。結婚したときも、偽装結婚と疑われたりして…」と語り、結婚後もなお”オネエ”キャラのイメージによる誤解がつきまとったことを明かしています。

私もてっきり金子さんは、女の子になりたいのかな?と思っていたので結婚報道の際はちょっとびっくりしたのを思い出しました。

金子貴俊の現在の活動とイメージ変化

2008年に結婚し父親となって以降、金子さんは徐々に従来のオネエキャラを前面に出さなくなり、等身大の男性タレント・俳優としての路線にシフトしていきました。

現在の金子さんは、アウトドアや旅番組で活躍しています。

NHK Eテレの子供向け番組『ビットワールド』へのレギュラー出演や、BS朝日の紀行番組『そこに山があるから』で旅人(リポーター)を務めるなど、幅広いフィールドで存在感を発揮しています。

また、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』では「オーシャンズ金子」という肩書きでダイビング企画に挑戦し、年に数回のペースで壮大な海のプロジェクトに参加しています。

プライベートでもアウトドア志向が強く、キャンプインストラクターや小型船舶操縦士など数々の資格を取得

キャンピングカーイベントのアンバサダーを務めるなど、”アウトドア好きパパ”という新たなキャラクターを確立しています。

俳優業も継続しており、2021年のドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』ではモラハラ気質の父親役を演じるなど、かつての中性的青年役とは異なる大人の男性像にも挑戦しています。

まとめ

金子貴俊さんのオネエキャラは、実は役作りによる演技だったことが明らかになりました。

デビュー当時の「中性的キャラ」から現在の「自然体のアウトドア派タレント」へとイメージは大きく変遷しましたが、その根底には幅広い才能と前向きにキャラを模索する金子さんのプロ意識が感じられます。

現在では、アウトドア好きのイクメンとして新たな魅力を発信し続けている金子さん。

これからの活躍にも注目が集まりそうです。オネエキャラから大変身を遂げた金子貴俊さんの今後の活動に、ますます期待が高まりますね!

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