俳優として活躍する井上祐貴さん。
彼の大学生活と俳優としてのスタートには、意外な展開がありました。
今回は、井上祐貴さんの大学時代のエピソードと、俳優デビューへの道のりをご紹介します。
井上祐貴の大学生活
井上祐貴さんの出身大学はどこなのでしょうか?
東大や神戸学院大学経済学部ではないかとの情報がありますが公式に確認できた情報は井上さんがインタビューで語っていた関西地方の大学とのところまでです。
一人暮らしに憧れて大学進学 3年のオーディションが転機
高校時代は進路選択の一環としてオープンキャンパスにも参加しました。大学の施設や設備などももちろん見学しましたが、どちらかというと「この辺りに住んだら大学生活が充実しそうだな」と、立地を一番確認していましたね(笑)。
そうした流れの中で、高校卒業後は関西地方の大学に進学しました。出典:大学新聞
大学時代の井上さんは、多くの学生と同じように、普通のキャンパスライフを送っていました。
具体的には以下のような活動をしていたようです。
- フットサルサークルに所属
- ラーメン店でアルバイト
- イタリアンカフェでもアルバイト(計6年間)
周りの友人が就職活動を始める中、自分はやりたいことが見つからず、「卒業後はどうしよう……」と焦り始めていました。
出典:大学新聞
大学3年生の頃の井上さんは卒業してから美容師の専門学校に行こうと考えていたそうです。
ちょうどそんなタイミングで友人に推薦されて、人生の記念スカウトキャラバンを受けたのです。
俳優への転機:ホリプロタレントスカウトキャラバンとの出会い
井上さんの人生を大きく変えたのは、大学3年生の時でした。
友人の推薦で、ホリプロのオーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」を受けることになったのです。
当初は「人生経験として」という軽い気持ちで臨んだオーディション。
しかし、予想外の展開が待っていました。
- 1次審査を突破
- 最終的に審査員特別賞を受賞
この予想外の結果が、井上さんの人生の転機となりました。
「普通の大学生」だった彼にとって、俳優の仕事が現実的な選択肢として浮上したのです。
審査が進んでいくうちに芸能界で仕事をしてみたい気持ちが強くなって自分のスイッチも入りました。この世界に入ると、今までやったことのないこと、できないことだらけで。それが悔しくて、自分に負けたくなかった。(僕は負けず嫌いなところがあるので、それがこの仕事をずっとやっていきたいという気持ちにつながりました)」将来の進路に悩んでいたといいます。
大学時代のエピソードと俳優としての成長
井上さんの大学時代には、俳優としての成長につながる興味深いエピソードがあります。
その一つが、高円寺での経験です。
上京前、大学期間中に高円寺に住む友人宅に泊まり込んだことがあったそうです。
友人と将来の話をしながら夜を過ごした高円寺は、井上さんにとって「役者としての原点」となりました。
また、俳優としてデビューした後も、大学時代の経験が生きています。
例えば、ドラマ『unknown』の撮影現場では、共演者から多くを学んだそうです。
- 台本に頼りすぎない演技の重要性
- 「そこで生まれるリアルな反応」を大切にする演技スタイル
「毎回同じ芝居をしちゃってるよね」と指摘されたことをきっかけに、相手の芝居に反応を楽しめるようになったと井上さんは語っています。
「でも、相手の芝居がまったく一緒なことは絶対にないから、そこを楽しんでいけば、(井上の芝居が)もっと変わってくると思うよ」って。それがきっかけで考え方がガラッと変わって。相手の芝居を受けることの大切さを知りましたし、その楽しさも感じられるようになりました。
出典:fast
まとめ
井上祐貴さんの大学生活と俳優デビューの道のりを振り返ってみました。
主なポイントは以下の通りです。
- 出身大学は神戸学院大学経済学部
- 大学3年生でホリプロのオーディションに参加し、特別賞を受賞
- 高円寺での経験が役者としての原点に
- 大学時代の経験を生かし、俳優として成長を続けている
「普通の大学生」から俳優への転身を果たした井上祐貴さん。
彼の経験は、人生の予想外の展開が大きなチャンスになり得ることを教えてくれます。
今後の井上さんの活躍にも、大いに期待が高まりますね!
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