お笑い界で急速に注目を集めているコンビ「バッテリィズ」をご存知ですか?
2024年のM-1グランプリで準優勝を果たし、一躍人気者となったバッテリィズ。
実は、このコンビには意外な学歴の秘密があるんです。
今回は、バッテリィズのメンバーの学歴や、彼らがお笑い芸人になるまでの軌跡を詳しくご紹介します。
大学卒と高卒という異なるバックグラウンドを持つ二人が、どのようにして実力派コンビへと成長したのか、その秘密に迫ります!
バッテリィズのプロフィールと結成秘話
まずは、バッテリィズのプロフィールと結成秘話をご紹介します。
バッテリィズは、2017年に結成された吉本興業所属のお笑いコンビです。
メンバーは、エース(角 拳都)と寺家 剛(じけ つよし)の二人。
二人とも、NSC大阪校36期生の出身です。
コンビ名の由来は、エースが投手、寺家が捕手を務めていた野球用語「バッテリー」から来ています。
実は、二人の出会いも野球がきっかけだったんです。
同じ草野球チーム「上方ホンキッキーズ」でプレーしていた際、試合中のブルペンで話をしてコンビを結成することになりました。
バッテリィズの特徴は、寺家がボケとネタ作成を担当し、エースがツッコミを担当するという役割分担。
しかし、通常の漫才とは逆で、ツッコミ役のエースがボケのような振る舞いをすることが多いんです。
この独特の芸風が、観客の心をつかんでいるようです。
メンバーの学歴と芸人への道
バッテリィズのメンバーは、実は全く異なる学歴を持っています。
エース(角 拳都)は、1994年11月2日生まれの30歳。
大阪府大阪市西成区出身で、大阪市立梅南小学校(現在の大阪市立まつば小学校)を経て、大阪府立泉尾高等学校(現在の大阪府立大正白稜高等学校)を卒業しています。
エースは高校卒業後、大学には進学せず、NSC大阪校36期生として芸能界入りしました。

一方、寺家 剛は1990年8月7日生まれの34歳。
三重県津市出身で、皇學館高等学校を卒業後、大阪学院大学に進学し、卒業しています。
寺家は大学在学中、同級生に誘われてNSC大阪校36期生として入学しましたが、出席日数不足で中退扱いとなりました。
その後、オーディションを受けて吉本興業に入ることになったのです。
寺家が卒業した大阪学院大学は、1940年に関西簿記研究所として開校し、1963年に大学が設立されました。
経理専門学校が起源のため、ビジネス系の学部が強い大学として知られています。
この大学での経験が、寺家のネタ作りにも活かされているかもしれませんね。
バッテリィズの活躍と人気の秘密
バッテリィズは、結成以来着実に実力を磨き、様々な舞台で活躍してきました。
その努力が実を結び、2024年のM-1グランプリでは決勝初進出で準優勝という快挙を成し遂げました。
この結果により、バッテリィズの知名度は一気に上昇。多くのファンを獲得することになりました。
バッテリィズの受賞歴を見ても、その実力の高さがうかがえます。
2020年には第5回上方漫才協会大賞の文芸部門賞を受賞。
さらに2025年には、第10回上方漫才協会大賞で話題賞を受賞しています。
人気の高まりを受けて、2025年3月にはABCテレビで冠番組「バッテリィズがチャリで来た。」がスタート。
テレビでの露出も増え、さらに多くの人々に彼らの魅力が伝わることになりました。
バッテリィズの人気の秘密は、高卒と大卒という異なるバックグラウンドを持つ二人の絶妙な掛け合いにあるのかもしれません。
エースの素朴で飾らない魅力と、寺家の知的な雰囲気が絶妙なバランスを生み出しているのです。
また、野球をきっかけに結成されたという独特の経歴も、彼らの個性的な芸風に繋がっているのでしょう。
まとめ
バッテリィズの学歴秘話と実力派コンビへの軌跡をご紹介しました。
高卒のエースと大卒の寺家という異なる学歴を持つ二人が、お互いの個性を活かしながら実力を磨いてきた姿が印象的です。
野球をきっかけに結成され、独特の芸風で人気を集めているバッテリィズ。
今後も彼らの活躍から目が離せません!
これからのバッテリィズの成長と、さらなる飛躍に期待しましょう!
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