俳優・大森南朋の父親として知られる麿赤兒(まろ あかじ)さん。
舞踏界の革命児として名高い麿さんですが、最近になって息子・大森南朋さんが語った衝撃的な子育てエピソードが話題を呼んでいます。
また、82歳という高齢にも関わらず、今なお第一線で活躍を続ける麿さんの姿に、多くの人が驚きと尊敬の念を抱いているようです。
今回は、伝説の舞踏家・麿赤兒さんの素顔や、最新の活動について詳しくご紹介します。
大森南朋さんが明かした驚きの秘話から、麿さんの現在の活動まで、幅広くお伝えしていきますので、最後までお楽しみください。
麿赤兒とは?大森南朋の父として知られる舞踏界の革命児
まず、麿赤兒さんのプロフィールについて簡単にご紹介します。
麿赤兒さんの本名は大森宏(おおもり ひろ)さん。
1943年2月23日生まれの現在82歳です。
舞踏家・俳優・演出家として活躍し、舞踏集団「大駱駝艦」の主宰者としても知られています。
麿さんの代表作には、映画『一枚のハガキ』『団地』などがあり、舞踏公演は国内外で200本以上を数えます。
その革新的な表現と独特の世界観で、舞踏界に大きな影響を与えてきました。
家族構成としては、長男が映画監督の大森立嗣さん、次男が俳優の大森南朋さん、義娘に女優の小野ゆり子さんがいます。
麿さんの功績は高く評価されており、2006年には文化庁長官表彰、2016年には舞踊芸術賞を受賞しています。
衝撃の子育てエピソード!大森南朋が明かす父との思い出
2025年7月9日に放送された『徹子の部屋』で、大森南朋さんが父・麿赤兒さんについて語った内容が大きな話題を呼びました。
南朋さんが明かした驚きの事実は、「父の帰宅は年に1回だけ」というものでした。
さらに衝撃的だったのは、「頭に突然かみつかれた」という強烈な子育てエピソードです。
これらの告白は、ネットニュースでも大きく取り上げられ、多くの人々の関心を集めました。
麿さんの独特な子育て方針は、一般的な基準からすると驚きの連続かもしれません。
しかし、この「型破り」な環境で育った南朋さんが、現在第一線で活躍する俳優になったことを考えると、麿さんの教育方針にも一定の効果があったのかもしれません。
また、2025年1月には「マドンナと2ショット」という記事が拡散され、話題になりました。
正月の家族集まりで麿さんが「年末にマドンナが来てね」と言い、実際に写真が存在したというオチがSNSで大きな反響を呼びました。
麿赤兒の最新活動!82歳でも第一線で活躍する理由

82歳という高齢にも関わらず、麿赤兒さんは今なお精力的に活動を続けています。
2025年6月21日からは、NHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』にゲスト出演し、その怪演が大きな話題を呼びました。
また、4月1日には森美術館でトークセッションを行い、60年代のアングラ文化について貴重な体験を語りました。
「状況劇場」や「新宿アングラ」の実体験を聞けるとあって、若手クリエイター層からの注目も集めています。
さらに、2025年12月には大型ステージ『踊る。遠野物語』での主演が決定しています。
K-BALLET TOKYOとのコラボレーションで、バレエ×舞踏×歌舞伎という異色の組み合わせが期待を集めています。
麿さんが第一線で活躍し続ける理由は、その独創性と挑戦心にあるのでしょう。
年齢を重ねても常に新しいものに挑戦し、自身の表現を進化させ続ける姿勢が、多くの人々を魅了し続けているのだと考えられます。
まとめ
大森南朋さんの父・麿赤兒さんについて、その素顔や最新の活動をご紹介しました。
舞踏界の革命児として知られる麿さんですが、その破天荒な一面は子育てにも表れていたようです。
しかし、そんな独特な環境で育った南朋さんが一流の俳優として活躍していることを考えると、麿さんの子育ては決して間違っていなかったのかもしれません。
82歳になった今も第一線で活躍を続ける麿さん。その姿は多くの人々に勇気と感動を与えています。
これからも麿赤兒さんの活動から目が離せません。今後の作品にも大いに期待したいですね!
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